インフルエンザに罹ると、高熱、鼻、咳、全身倦怠感、関節痛などの症状が出ます。脳炎や肺炎を起こしやすいのが、普通の風邪と違うところです。

インフルエンザワクチンを接種してもインフルエンザに罹ってしまうことはありますが、重症化のリスクを抑えることができますので、特に小さなお子様は接種するのが良いでしょう。

・生後６か月〜１２歳までのお子様は全部で２回接種します。
・１３歳以上の方は１回接種します。
※受験生などで、少しでも予防効果を高めたい場合には、１３歳以上でも２回接種することがあります。ご希望の方は、お気軽にお申し付けください。

※当クリニックでは、お子様と一緒にご家族の接種も承りますので、ご予約の際にお気軽にご用命ください。

接種時期と間隔

［１回目の接種］
生後６か月から接種できます。
流行期前の１０〜１２月に接種を完了するため、１回目の接種は１０〜１１月がお勧めです。

［２回目の接種］
生後６か月〜１２歳までのお子様は、１回目の接種から２〜４週の間隔を空けて２回目を接種します。１回目の接種から4週間程空けると、より予防効果が高くなります。

※１３歳未満のお子様について、１回の接種でも重症化に対してある程度の予防効果が期待できます。２回接種するのが理想ではありますが、注射がとても苦手なお子様については、頑張って１回だけ接種する選択肢もあります。お困りの際はお気軽にご相談ください。