子宮頸がんワクチン

子宮頸がんは、20〜30代の女性に発症するがんの中で最も多い病気です。日本では、子宮頸がんが原因で毎日約10人がお亡くなりになっています。
子宮頸がんのほとんどは、ヒトパピローマウイルスというウイルスの感染が原因です。子宮頸がんワクチンは、このヒトパピローマウイルスの感染を予防するワクチンです。
子宮頸がんワクチンは、子宮頸がんの70%以上を予防する効果があると報告されています。

公費で接種できる子宮頸がんワクチンは、サーバリックスとガーダシルの2種類があります。いずれのワクチンも全部で3回接種します。途中でワクチンを変更することはせず、3回とも同じ名前のワクチンを接種します。

接種時期と間隔

サーバリックスとガーダシルで接種間隔が少し違いますが、以下のスケジュールであればどちらのワクチンの接種スケジュールにも適合します。

[1回目の接種]
中学1年生〜高校1年生の間に1回接種します。女子のみ公費で接種できます。
※高校1年生が終わるまでが公費期間なので、高校1年生が終わるまでに3回接種できるように、1回目の接種は早めがお勧めです。

[2回目の接種]
1回目の接種から2か月の間隔を空けて2回目を接種します。

[3回目の接種]
1回目の接種から6か月の間隔を空けて3回目を接種します。

※公費で接種できる年齢を過ぎても、自費にはなりますが子宮頸がんワクチンを接種することができます。
ご不明点はお気軽にご相談ください。

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当クリニックについて

千葉ニュータウン中央駅前の小児科・アレルギー科クリニックです。ご家庭やお子様の状況に合ったサポートができるよう努めます。お気軽にご相談ください。


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