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溶連菌性咽頭炎
*どんな病気?
溶連菌に感染すると、2から5日の潜伏期の後に、のどの痛みや発熱、倦怠感で発症します。体や手足に小さな赤い発疹が出ることもあります。3歳から学童に多い病気です。
肺炎、髄膜炎、敗血症、リウマチ熱、腎炎などの合併症を引き起こすことがあるので、感染したら抗菌薬で除菌を行います。のどの痛みを伴う発熱がある時は、小児科で相談すると良いでしょう。
*どうやって感染するの
急性咽頭炎は、感染している人からの飛沫感染でうつります。ご家族が溶連菌性咽頭炎に罹ってしまった時は、家族内感染の予防にマスクも有効です。
*いつから登校して良いの?
学校保健安全法安全法により、出席停止となる病気です。抗生剤での治療を開始してから24時間以上経過しており、元気になっていれば登校できます。