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起立性調節障害・自律神経失調症
自律神経は、脳や心臓、消化器など、様々の内臓の働きを調節しています。
成長期に自律神経の調節がうまくいかなくなることがあり、起立性調節障害や自律神経失調症といわれます。
ストレスがかかると、自律神経の調節がより難しくなります。
自律神経の不調は起床後に目立ち、徐々に改善していきます。夜は元気になり、目がさえて眠りにくくなる患者様もいます。
*こんな症状がある時は自律神経の異常が原因かもしれません。
- 朝なかなか起きられない
- 午前中調子が悪かったり、顔色が悪いことが多い
- 朝起きた時に腹痛や頭痛があることがある
- 動悸や息切れをしやすい
- 疲れやすい
- 立ちくらみやめまいを起こしやすい
- じっと立っていると気持ちが悪くなったりフラついてしまう(人によっては倒れる)ことがある
- 湯船から上がった時に気持ちが悪くなったりフラついたりすることがある
- 嫌なことや怖いものを見たり聞いたりすると、気持ちが悪くなることがある
- 乗り物酔いしやすい
自律神経の不調の場合には、日常生活で自律神経が乱れる原因を除いたり、内服薬を試すことで徐々に改善することがあります。また、ストレスが強く関連している時は、ストレス因子の調整も有効です。
色々な症状がある時に、他の見逃してはいけない病気がないかの確認も重要ですので、気になる症状がある時は、お気軽にご相談ください。