お子様の体調不良で悩まないために

子育て世帯にとって、お子様が元気であることは何より大切なことです。しかし、ご家族の思いとは裏腹に、お子様は頻繁に体調を崩してしまいます。心配の種である「お子様の体調不良」とどう向き合っていけば良いのでしょう。

*信頼できる情報を得て欲しい

インターネットの発達によって、お子様が体調を崩した時も、症状をネットで検索すればすぐに情報を得られるようになりました。一方で、思いがけず怖い病気のワードが出てきて不安になってしまったというお話もしばしば耳にします。逆に、問題ないという情報が得られても、残念ながらネットの情報はお子様の安全を保証してくれるものではなく、それもまた不安です。情報が得られるのは良いことです。しかし、お子様の心身の健康にご不安がある時は、小児科医にお気軽にご相談いただき、ご不安を解消していただければと思います。

*受診の際は、聞きたいことを遠慮せず聞いていただきたい

小児科を受診すると「忙しそうだから聞きづらい」と思う人が多いようです。お気遣いいただいて大変ありがたく思う一方、聞きたいことを納得するまで聞ける環境を準備する努力が不足していると反省もします。当クリニックでは事前問診にも力を入れております。受診前にスタッフと聞きたいことを確認してから診察室に入室できるよう努めておりますので、ぜひご利用ください。特に繁忙期は慌ただしい印象を与えてしまうかもしれませんが、聞きたいことは全部聞いてご帰宅いただけるよう心がけますので、ご協力よろしくお願いいたします。

*小児科を使い分けるのも良いかもしれません

ご自宅から近い病院に「かかりつけ」にできる小児科医がいるのが理想的です。ただ、人と人との関係ですので、小児科医との相性がイマイチで・・・ということがあり得ます。通える範囲で、信頼できて、じっくり話を聞いてくれる、相性の良い小児科医を一人みつけて、「かかりつけ」にできると良いですね。しかし、そのような小児科は人気で混んでいることも多いです。じっくり相談したいのではなく、ただお薬が欲しい時は、「かかりつけ」とは別に「薬を処方してもらう専用」の小児科に行くのも良いでしょう。

もちろん、当クリニックを「薬を処方してもらう専用」にお使いいただいて構いません。地域の皆様に、小児医療を利便性よくお届けするのも、当クリニックの目標の一つです。

*意外と大切な「病後」のケア

体調が悪い時のケアはもちろん大事ですが、実は「病後」のケアもとても大切です。

熱が下がったらすぐにでも保育園に行ってもらいたい気持ちは、働くご両親として当然です。一方で、解熱しても体力を消耗していて元気がなかったり、食欲がない時は、もうしばらく休ませてあげたいところです。とはいえ、仕事を何日も休むわけにもいきません。できる限りご親戚を頼ったり、病後児保育を活用するという選択肢も整えて、ご両親のお仕事とのバランスが取れると理想的です。

*お子様の体調を維持するために普段からできること

普段からできるお子様の健康管理は「しっかりした休養」です。

平日に保育園や幼稚園で目一杯頑張ったら、休日はお家でしっかりお休みさせてあげましょう。乳幼児は食べムラや好き嫌いがあることが多いですが、食べたくない物を無理に食べさせるよりは、食べられる物を食べられる時にしっかり食べさせてあげてください。そして、ご両親が心身ともに元気なことも重要です。お子様の体調が心配でも、割り切れることは割り切って、なるべく肩の力を抜いて育児をして頂きたいと思います。当クリニックもそのお手伝いができれば幸いです。心配になったら是非ご相談いただき、都度適切な対応をしていきましょう。

診療時間

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当クリニックについて

千葉ニュータウン中央駅前の小児科・アレルギー科クリニックです。ご家庭やお子様の状況に合ったサポートができるよう努めます。お気軽にご相談ください。


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