学校生活を送るこどもたちは、思春期という人生で最も変化の激しい時代を生きています。

日々成長するために、毎日と言ってよいほど新しいことに挑戦します。挑戦には失敗が伴い、自分の中で上手く消化できなくなってしまうこともあるでしょう。失敗が苦手な子には、手厚くフォローをしてあげるのが理想ですが、実際はなかなか上手くいきません。失敗が原因で、身体や心に不具合が起きてしまうこともあります。

不具合が高じると、抑うつやパニック障害、摂食障害、行動障害、睡眠障害、引きこもりなどの二次障害になることがあります。二次障害になると、そこからの快復はなかなかに難渋してしまいます。

怠さや頭痛、腹痛、嘔吐、ふらつき、動悸、冷や汗などの症状で登校しづらくなったり、イライラが強くなったり、睡眠リズムが大きく崩れたりした時に、身体の問題が原因のこともあります。しかし、心の悲鳴が症状になっていることもあるのです。

気づいた時に適切な対応をしてあげることで、二次障害への発展を防ぐことができることもあります。

気になることがあるけれど、相談先がなくてお困りの時は、当クリニックにご相談ください。
このようなご相談には、ゆっくりお話しする時間が必要ですので、小児科の通常診療時間では困難です。当クリニックでは、休診日や診療終了後などの診療時間外に、特別診察枠を設けてご相談を伺うことにしています。
特別診察枠のご予約はお電話でのみ受付ております（電話番号 0476-85-5511 この電話番号は9/1から使用可能です）ので、お気軽にお電話ください。
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