泣き入りひきつけ

小さなお子様は、誰でも息を止めて顔色が青くなることがあります。失神がなければ異常ではありません。
一方で、大泣きした時に、息継ぎをせずに顔が青くなって、そのまま意識が無くなったり、体がピクピクしたりしてしまうお子様がいます。泣き入った時に息を止めて痙攣のようになるので「泣き入りひきつけ」といいます。

生後6か月から2歳頃のお子様に起こりやすく、起きているときのみに見られ、寝ている時は見られません。多くの場合、6歳までに起こらなくなります。

ほとんどの場合は急いで受診する必要はなく、平日の診療時間帯にかかりつけ医に相談すると良いです。
ただし、以下の場合は呼吸を回復させるために急いで救急車を呼びましょう。

  • 1分以上息ができない場合
  • 6か月以下の乳児で顔色が真っ白になって戻らない場合

*受診の準備

余裕があれば、泣き入りひきつけの様子をスマホで撮影して、診察時に小児科医に見せると、てんかん発作などとの鑑別が容易になり、早い診断や治療につながります。

診療時間

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当クリニックについて

千葉ニュータウン中央駅前の小児科・アレルギー科クリニックです。ご家庭やお子様の状況に合ったサポートができるよう努めます。お気軽にご相談ください。


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